現役美容部員のひぃ~さんです。
老化の原因の80%が紫外線によるものです。
紫外線から肌を守るため、毎日日焼け止めを塗ることが大切です。
そこで、日焼け止めを選ぶときに、チェックするべき数値や日焼け止めのタイプを解説していきます。
UVAとUVB
日焼けの原因になる紫外線は、UVAとUVBの2種類あります。
UVA
肌の奥まで到達し、サンタン(皮膚が黒くなること)を起こします。しわ・たるみの原因になります。また、4月から9月まで強い時期が続きますが、一年中あまり強さは変わらないため、一年を通して対策を行う必要があります。
UVB
肌の表面をじりじりと焼き、サンタン(皮膚が黒くなること)とサンバーン(皮膚が赤く炎症をおこすこと)を起こします。しみ・そばかすの原因になるとともに、ターンオーバー乱れが起こることで、ごわつき・くすみ・乾燥の原因にもなります。特に、7月から8月が強く、注意が必要です。
SPFとPA
SPF
日焼けによる赤み・黒化の原因のUVBを防ぐ時間を表しています。
日本人の場合、何もつけないで真夏の昼間に外にいると約20分で赤くなります。
SPF24の日焼け止めをつけると
20分×SPF24=480分=8時間
8時間赤み、黒化を防ぐことができます。
PA
黒化、しわ・たるみの原因となるUVAを防ぐ効果の目安です。
+、++、+++、++++の4段階で表します。
+…効果がある
++…かなり効果がある
+++…非常に効果がある
++++…極めて効果がある
耐水性は★または☆であらわします。水に触れていない状況での日焼け防止効果が、水に触れたときにどれだけ保持されるかの指標。
★または☆…耐水性が優れている
★★または☆☆…耐水性が非常に優れている
日焼け止めの5つのタイプ
ミルクタイプ
乳液のようなタイプで、のびがよく使いやすい。肌に優しいものが多い。
クリームタイプ
保湿成分が多く含まれているため、乾燥しにくい。密着力、摩擦に強いものが多い。
ジェルタイプ
のびがよく、みずみずしいテクスチャー。
スプレータイプ
手の届かない位置や塗り直しに便利。ただし、ムラいので、こまめな塗り直しが必要。
スティックタイプ
密着力が高く、耐水性に優れる。伸びは悪いため、ピンポイントに使うと便利。
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